伝統ある女子学園、篁清(こうせい)学園の教頭…彼は学生の風紀の 乱れに悩んでいた。 いくら取り締まっても校則を破る学生は後を絶たない。 そのうえ、教師達はやる気のない授業を続け、問題児である理事長 の孫娘は、その違反行為を黙認されていた。 ますます教師と校則の威厳が失墜する状況にあって教頭は学園の 建て直しを決意する。 次々と時代を逆行するかのような厳しい校則を打ち出す教頭。 保護者や他の教師たちからの反発もあったが、結局は教頭の方針 が功を奏して、学園の規律は向上した。 これに気を良くした教頭はますます厳しい校則を打ち立てる。 当然のことながら人権を無視するような校則に学生と教師たちは疑問 の声を上げるが、既に教頭の心は暴走を始め聞く耳を持たなかった。 そして、ついには自ら作った規律を破るものには性的な罰則を適用 するようになり…… |